演奏会に行ってきました

昨日17日(金)ですが、【昨年9月以来】久しぶりに演奏会に行ってきました。今回は音楽の師匠にお誘いいただきました。曲目は

ショスタコーヴィチ:交響曲第11番
ショスタコーヴィチ:交響曲第12番

…部外者の私が言うのも何ですが、これ客は入るのか?と思ったら、17日(金)と18日(土)の2回公演らしいです。世の中には 私のような変わり者 ショスタコーヴィチファンが多いようで何よりです。

それにしても、交響曲第11番と第12番をまとめて聴けるなんて貴重な機会です。どうもこの2曲はショスタコーヴィチの交響曲の中では世間的評価が低めと言えます。作曲者本人が本人の意思とは無関係に「ソ連政府の圧力に負けて仕方なしに作曲したから」という説もありますが、その辺りはこんなしょぼいブログではなくちゃんとしたサイトを調べればワンサカ出てくると思います。

かく言う私も、実はこの2曲はあまりちゃんと聴いた事がない気がします。よく聴くのは

第5番(ベタですね)
 ⇒ 第4番(破滅的なフーガが素晴らしい)
 ⇒ 第8番(3楽章の機械的な冷酷さが良い)
 ⇒ 第15番(消え入りそうな静寂感が良い)
 ⇒ 第10番(事故が発生しそうな2楽章が楽しい)
 ⇒ 第7番(ちーちんぷいぷい!(謎)と最後の高揚感が素晴らしい)
 ⇒ 第2番(ウルトラポリフォニーと「レーニン!」の絶叫が良い)
 ⇒ その他…

という感じです。ちなみに、第2番を聴いていますが共産主義者ではありません(笑)。

第1番、第6番、第9番辺りは軽い雰囲気がショスタコーヴィチらしくない気がする(既にこの時点で先入観バリバリで歪んでいると言える)、第3番はあまり知らない(コラ)、第13番と第14番は内容がヘビーすぎる(第13番は「バビ・ヤールの虐殺」がテーマ、第14番の副題は「死者の歌」…)。

さて、第11番と第12番です。やはり前情報「ショスタコーヴィチらしくない、本人の意思が入っていない、駄作であるという世間のの評価が聞こえてくる…。」に引きずられていた面があります。知識は持っていた方が良いと思いますが、それが先入観、固定観念に繋がっているのは望ましくない。今回は貴重な機会なので、それらを一切忘れて楽しむ事にしました。

結果…力の入った演奏だった事もありますが(特に第12番が良かった)、確かに第4番や第8番のような方向とは異なるものの、普通に楽しむ事ができました。やっぱり食わず嫌いはダメと痛感した次第です。

さて、生で聴いた事があるショスタコーヴィチの交響曲は第4番、第5番(一番ベタなので、多分どこかで聴いているはず…適当だなぁ)、第10番、第11番、第12番、第15番となりました。次は第8番あたりを聴いてみたいのですが、どこかで演奏してくれませんかねぇ。

この中でよく覚えているのは第10番。初めてフェドセーエフの指揮を見た、スネアのオジサンが凄かった、近くに座っていたカップルがオタクの彼氏&彼女は無理矢理連れてこられたみたいで思いっきり寝ていて「振り回されてかわいそうに…。」と「この名演で寝るとか許しがたい!」と同時に思ったとか(笑)、色々ありました。



余談。第11番終了後にフライング拍手をしてしまった人が出て、私は「万死に値する!」と怒り心頭でしたが、師匠は「ある程度予想していた。仕方ないよ。」と達観。さすが師匠、人間の出来が違いました。
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