山陰トワイライト(3回目・後編)

神郷温泉入浴後、何故か大阪に近いはずの新見ICではなく、より遠い西の東城ICに向かった】一行。

そうです。【1回目】も【2回目】も、山陰トワイライトは伯備線でお見送りしておりましたが、とうとう決心しちゃいました。山陰トワイライトを山口県まで追いかけよう!と。

前日まで本当に行くかは決めかねていたのですが

(1)皆様の素晴らしい作品に手招きされた
(2)萩周辺は快晴になりそう
(3)「北斗星」の運転が終了したため、次回からはさらに混み合いそうと指摘された
(4)同行した方に「行けやコラ!」と脅された(笑)

(4)は冗談、(3)は最終運転がいつかすら知らなかったというレベルで「そうだったのか!」ですが(アンテナ感度が低すぎる…)、(1)と(2)に魅力を感じました。ドライバーが私一人なので1,000キロオーバーの運転は確実ですが、まぁ何とかなるだろうと西に向かった次第。



最初の撮影は、【個人的に思い入れのある】【岡見貨物の有名撮影地】を選択しました。明るくなるかどうかは微妙ですが、どうしても思い出の地を訪問したかったので頭を下げた次第です。

撮影地には真夜中に到着したのですが、ふと空を見上げると

満天の星空!
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そこには満点の星空が!「これは凄い!」と、星空写真の撮り方も分かっていないのにカメラを天空に向けました。

ピントの合わせ方も分かっていないので、距離は無限遠∞に合わせて、30分程度シャッターを開きっぱなしにした結果がこれです。ISO100にしてもノイズが出てしまっていますが、これだけ撮れれば個人的には十分です。

これは凄い、星空を見ながら横になりたい、ここならば車も来ないだろう…という誘惑に負けて【いつぞやのように横になっていた】ら危うく九州から来られたMo様に轢かれかけました(汗)。

そりゃそうだ、アスファルトの道で寝てる奴が居るなんて想像もつかないはずです。私が逆の立場だったら「何しとんじゃ、コラー!」と暴れますね。

そんな訳で、30分毎に 車内で就寝⇔起床⇔設定と方向を変えてバルブ撮影開始 を繰り返して朝を迎えました。



当初は海バックでサイドから撮影し、機関車+客車1両が撮れればいいかと思っていましたが、自然の回復力は素晴らしい。撮影場所はトゲで「イテテテ!」と叫べばまだ何とかなるとしても(そうか?)、線路際で盛大に成長している灌木はいかんともしがたいです。私の見立てでは、DD51が1両全体が写るが、客車は1両の1/3も写らないんじゃなかろうか。

そんな訳で、以前に重単を撮影したサイドカットは諦め、同じく重単を撮影した登山カットに切り替えました。

9033レ(=DD51-1186牽引)
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「岡見貨物が廃止されてしまったので、もう青浦橋梁を訪問する事もあるまい。」と思っていましたが、今回こうして再訪できた事を嬉しく思います。この撮影地も、かつての伯備線SL三重連で賑わった布原越えのように自然に還るのでしょうか。

9033レ(=DD51-1186牽引)
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今回【一番の人気になりそうと思っていた惣郷川橋梁】にて。夕陽が美しい復路はさぞ素晴らしいだろうと思っていましたが、往路も側面に綺麗に光が当たっておりこれまた素晴らしい。

この辺りは海が美しいので、山陰トワイライトもゆっくりと走るようです。無茶をしなかったのですが、途中の運転停車で追い抜く事が出来ました。

9033レ(=DD51-1186牽引)
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その場ロケハンで「ココ!」とひらめいた場所で撮影しました。編成後部に灌木がかかっていますが、【1回目の山陰トワイライトで最後に撮影した場所】と同じく、その場の思い付きで撮影した割には良かったんじゃないかな(甘)。

運転停車中の列車を見ていた方から「何か、側面が面白い事になっているようですよ。」と教えていただいたので、東萩駅に停車中の列車を撮影に行きました。

流星マーク入りではないか!
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前日に撮影した時には入っていなかった流星マーク入り】でした。米子で重連牽引⇒単機牽引に変更した際に入れられたと思われます。

ヘッドマークをアップで
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ヘッドマークをアップで撮影。今回のヘッドマークは米子支社お手製との噂を聞いたのですが、本当だろうか?



次は海が見える有名撮影地に行きましょうという事になりまして、2時間前ぐらいに様子見に行ったのですが、既に崖の上まで先客の皆様がおられるではないか(驚)。こりゃー大変だと登山は早々に諦め、下の方から撮影する事にしました。

海が大変美しい
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しかし、下の方からの撮影でも十分に美しいです。最初がいきなり本番だと思っていましたが、1本だけ練習電…ではなく、練習ディーゼルがやって来ました。正面までは陽が回らなさそうですが、これだけ晴れてくれれば十分です。

露出を変えそうな雲も見当たらず…

9035レ(=DD51-1186牽引)
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キタ━━│東│東│東│  │  │  │発│発│発│中│中│中│北┝┥北┝━━(゚∀゚)━━!

いやー、これだけの条件で撮影できれば文句なし!「行きましょう!」と背中を押してくださった皆様に感謝する次第です。



この後はほとんど運転停車もないので追いかける事はせず、萩から津和野方向を経由し、山陽道で帰宅する事に。これが帰宅の最短経路でしょう。

ん?【津和野…どこかで聞き覚えのある地名】だな。

キハ40を後追いで
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今だから告白しますが、翌日の事もあるので、当初は本気で津和野経由でそのまま帰宅するつもりでした。それがいつの間にやらSLやまぐち号まで撮影する事になっていたという(ぇ)。 最初は強く当たって、後は流れでお願いします(謎)。 

しかし結果的にはこの流れになったのは正解でした。

9522レ「SLやまぐち号」全線運転再開一周年HM付(=C57-1牽引)
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9522レ「SLやまぐち号」です。しかし、いつものHMとは何かが違う…。

「絶対にウソだろ!」と突っ込まれそうなので先に述べておきます。折角だから撮影して帰りましょうと決心する前には「全線運転再開一周年記念HM」付とは知りませんでした。本当に偶然も偶然です。記念HM付と知ったのは、願成就温泉に入浴してゴロゴロしていた時です(またか!)。

山口線の不通の影響で岡見貨物は残念ながら廃止に追い込まれてしまいました。早朝に岡見貨物思い出の地で撮影させてもらい、最後の最後に「全線運転再開一周年記念HM」付のSLやまぐち号を撮影できるとは…。このような事もあるのですね。

記念列車という事でサービス精神が旺盛な運転士の方が乗車されていたのか、煙がただ事ではない状態になっていました。何となく構図をミスって客車が切れているっぽいのですが(汗)、煙で隠されて事なきを得たような気がするという(笑)。



以上で本当に撮影終了!ここから延々と関西に向けて帰りました。

途中で私の燃料が切れたため、帰宅したのは日付を変わってからとなってしまったのは反省事項ですが…。

遠征にご同行いただきました皆様、現地で色々とお世話をしてくださったMo様、情報をお寄せくださった皆様、撮影地でご一緒させていただきました皆様にはこの場にて厚く御礼申し上げます。
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テーマ : 鉄道写真 - ジャンル : 写真

tag : DD51 キハ120 キハ40


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