稲沢遠征⇒天理臨⇒京都

運用表を何気なく見ていたら、19日(土)に稲沢~名古屋(タ)間の3091レでEF66-24+EF66-21の重連が実現する事に気付きました。二日前の真夜中の話です。

「誰かご一緒しませんか?」とメールをしましたが「そんな急に行けるか!」だろうなぁ…と思っていたら、お一人から「稲沢でEF64-1048+EEF64-1050+DD51-835が解体されそうなので、その前に記録したい。」と返信を頂きました。

「あれ、重連はいいんですか?」と伺ったのですが、早朝に上記機関車群を撮影したらすぐに所用で関西にとんぼ返りしますとの事。時間がなくて稲沢に行く事が出来なかったけれど、早朝に行って帰れば何とかなるので渡りに船だったようです。



私の遠征は、元々の性格がケチだからか「行く以上は、少しでも多くの列車を撮影する。」スタンスになってしまいます。そんな訳で、目的の列車は11時15分頃通過なのに現地着が5時30分というスケジュールになる訳です(汗)。

目的の列車以外の運用表を調べる等をしていたため睡眠時間は1時間を切っており、道中で同行頂いた方から心配される始末。アホかお前は。

途中で15分の仮眠をして無事に現地着です。

現地到着と同時にDD51牽引貨物が通過で、ご同行頂いた方は見る鉄。私は見る事すら叶いませんでしたが、恐らく99レだと思われます。

95レ(=DD51-891牽引)
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そんな訳で、95レ(=DD51-891牽引)から撮影を開始しました。

次にやって来る5271レ石油列車ははDD51原色重連牽引のはずです。

5271レ(=DD51-892牽引)
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運用表通り流れる事を期待していましたが、やはりこの時期は石油需要が少ないのか892号機単機での牽引でした。残念。やはり石油列車を撮影するのは冬が望ましいようです。

ここまで撮影して愛知機関区に移動。目的は、解体間近と噂されているEF64-1048+EF64-1050+DD51-835の最後の姿を記録する事です。

EF64-1048+EF64-1050+DD51-835なのですが…
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豪華な原色三重連…なのですが、解体線と呼ばれる所に留置されている三両は非常に痛々しい姿でした。噂には聞いていましたが、これは…。

手書きの機番、区名札なし…
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機番は手書きで、区名札もなし。元々無理だろうとは思っていましたが、もはや復帰は120%ありえないと言わざるを得ないです。

奥に見えるのは、先日復帰したばかりのEF66-32。塗装のハゲ具合が痛々しいと言われている32号機ですが、両者を分かつ溝はマリアナ海溝よりも深いようです。

手書きの機番が痛々しい
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一応は識別できるように書かれているのだと思いますが、哀愁を誘う姿です。

「俺達、頑張ったよな?」「ああ…。」
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左が1048号機、右が1050号機。機番の近い両者が会話を交わしているとしたら「俺達、頑張ったよな?」「ああ…。」このような感じでしょうか。

窓がベニヤ板で塞がれているなんて、当然ながら初見
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公園などで静態保存されている機関車の方がマシな状態ではなかろうか…という有様です。

もはや中身はスッカラカン、区名札もなく…
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DD51-835も中の機材は全て取り外され、もはや外側しか残っていないようです。部品取りに使われたようなので、他の機関車が長く使われる為に犠牲になったとも言えるかと思います。

ライトすら抜き取られていました
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ライトすらも有効活用されていると言えますが、徹底的に流用する方針のようです。

上から俯瞰、パンタグラフなしがさびしい…
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近くの橋から俯瞰撮影。パンタグラフも取り外されてしまっています。

EF64-1048最後の撮影
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恐らくこれがEF64-1048最後の撮影、次回に愛知機関区を訪問した時には1048号機は跡形も無くなっている事でしょう。

結局、1048号機は本線を自走する姿を記録できないまま姿を消してしまう事になってしまいました。貴重な原色クリームプレートを有する機関車だっただけに、とても残念です。

EF64-1050+DD51-835最後の撮影
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同じくEF64-1050+DD51-835も最後の撮影。前者は配1974レ~配1975レに入った時に何度か撮影する機会に恵まれました。「編成が空車のコキばかりだったり、単機ばかりだな。編成で撮影したいな。」と思っていたのですが、今から考えると撮影する機会があっただけ良かったです。

後者はEF64-1048と同じく本線を自走する姿で撮影する事は出来ませんでした。

古い物はいつかは去る。頭では分かっていますが、やはり寂しい光景です。撮影する機会に恵まれたとは言い難い機関車でもこの状態なので、思い入れのある機関車がこうなったら…と考えてしまいます。

「記録できる時にしっかり記録する。」この鉄則を再認識し、愛知機関区を後にしました。

1094レ(=EF66-21牽引)
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さあ、今日は一日頑張って色々と記録するぞーと意気込んで戻ってきたら、別の顔見知りの方と現地でバッタリ(笑)。以前に四日市でも現地でバッタリしました。大阪でバッタリならともかく、三重や愛知でバッタリとは…。

3人で1094レ(=EF66-21牽引)を撮影。21号機は明るい時間に撮影する機会に恵まれていませんでしたが、ようやく撮影に成功しました。光線状態がよろしくないですが、先に述べたように記録できただけ良しとしたいと思います。

試2751レ(=DD51-825+DD51-1802牽引)
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試2751レ(=DD51-825+DD51-1802牽引)。前機に何が入るのか不明だったのですが、DD51である事を現地確認しました。この列車も貴重なDD51重連列車と言えるようです。

列車本来の目的は後ろに繋がっているコキの試運転らしいですが、完全に失念しておりDD51重連の記録のみとなりました(汗)。

関西からご同行頂いた方とはここでお別れ。列車で京都までとんぼ返りされました。短い間でしたが、どうもお疲れ様でした。

キヤ95初撮影
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「何か後ろから来ましたよ。」と言われたのですが「後で8660レで牽引されるキヤ97じゃないですか?」と適当な事を言うやる気のなさ(ぉぃ)。さっきの決意は何だったのかと小一時間…。

初遭遇のキヤ95と気付き、慌てて後追い撮影。アホすぎる…orz。

1064レ(=EF200-11牽引)
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1064レ(=EF200-11牽引)。普通のEF200と色合いが異なります。

ここで京都に戻る際中だった方から「愛知機関区で、EF64-77が庫外に出ていますよ。」という情報を頂きました。慌てて愛知機関区にとんぼ返りです。

EF64-77が庫外に出ていました
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先日にEF64-67が解体され、他のEF64-0番台も庫外に放置されているという厳しい状態が続いていますが、お召し列車を牽引する77号機は別格のようで庫内に静態保存されています。

普段なら機関区公開イベントでもないと見られないはずなのですが、入換の関係なのか珍しく出てきていました。情報をお寄せ下さった方に感謝です。

製造銘板は外されており、機番のフォントにも違和感が…
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確かに綺麗な状態ではあったのですが、製造銘板は外されていました。機番のフォントにも何だか違和感がありました。

2085レ(=DD51-1801牽引)
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再び撮影に戻り、2085レ(=DD51-1801牽引)。荷がスカスカなので「編成後尾が見える」「スルーしてしまったキヤ97自走シーンがチラリと写る(ぉぃ)」という二つの偶然に恵まれました。

1250レ(=EF200-11+EF66-21牽引)
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1250レはEF200-11+EF66-21という珍しい重連コンビ。本来ならばEF200-11は2050レを牽いて戻ってくるはずなのですが、土曜日は2050レが運休なのでこのようにして機関車を返却するようです。

1550レ(=EF64-1018牽引)
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1550レ(=EF64-1018牽引)。やはり荷がスカスカです。土曜日だから仕方がないか。

8660レ(=DE10-1581+キヤ97)
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先日も撮影した】DE10+キヤ97の組合せ。

5780レ(=EF66-102牽引)
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5780レ(=EF66-102牽引)。今やEF66-0番台より貴重になりつつある?EF66-0番台前期型牽引の石灰石列車です。

8785レ(=EF64-1021牽引)
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臨時列車なので自作の時刻表に入れ忘れていた8785レ(=EF64-1021牽引)。運用表を見たらほぼ毎日運転されているようです。反省。

逆光補正を忘れておりかなり悲惨な出来ですが、この列車があった事により後々救われる事に。

5091レ(=EF66-27牽引)
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5091レはEF66-27牽引でした。先の8785レがなかったら大失敗に終わっていたはずですが、まだマシなレベルには落ちついたかと思います。

7090レ(=EF200-9牽引)
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7090レ(=EF200-9牽引)。11号機に続いてパッチワークが特徴の9号機まで撮影できてしまいました。

5087レ(=EF65-2057牽引)
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5087レ(=EF65-2057牽引)。

ここまでは「撮影できてラッキー。」という列車ばかりでしたが、次が今回遠征でメインターゲットとしていた列車です。

3091レ(=EF66-24+EF66-21牽引)
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冒頭に述べた3091レ(=EF66-24+EF66-21牽引)。いくらEF66-0番台の復活が相次いでいるとはいっても、なかなか重連になるように仕業が流れる事はないと思われます。貴重なシーンを記録できてガッツポーズです。

3091レ(=EF66-24+EF66-21牽引)後追い
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珍しく後追いも撮影。豪華な重連に牽引されて3091レは名古屋(タ)に向かっていきました。

この後は、同じ場所ばかりで撮影しているのもどうかという事で撮影地を変える事に。しかし具体的な案は持ち合わせていませんでした。何せ下調べが適当ですので(汗)。

そんな適当な私が、適当に「あそこで撮影できませんかね?」と言いだす始末。

5282レ(=DD51-1804単機)
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5282レは重連仕業なのですが、残念ながらDD51-1804単機でした。やはり石油列車は冬に撮影に来るのが望ましいようです。そりゃそうか。

1252レ(=EF66-24牽引)
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1252レ(=EF66-24牽引)。先程の3091レで名古屋(タ)に到着したEF66-24+EF66-21は、重連を解消して別々の列車を牽引して戻ってきます。

2085レ(=EF66-21牽引)
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2085レ(=EF66-21牽引)。この撮影地でご一緒させて頂いた方が「ヘタすると単機かも?」と仰っておられましたが、無事に荷はありました。この列車が運転されたら、EF64重連が牽引する81レも運転決定です(2085レが81レに継走される為)。

81レ(=EF64-1004+EF64-1005牽引)
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同じ場所で81レ(=EF64-1004+EF64-1005牽引)を逆向きに撮影。連番コンビによる牽引でした。

この場所、帰宅後にそれなりに有名な撮影場所である事が判明しました。適当な思い付きで訪問したのですが、勘が外れていなかったので一安心しました。

現地でご一緒させて頂いた方に「2088レはF66-27単機」と教えて頂いたので、昼食移動も兼ねて再び撮影場所を変える事にしました。

2088レ(=EF66-27単機)出発待ち
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どこかで撮影できないかなーとウロウロしていたら、普通に出発待ちのEF66-27が撮影できてしまいました。愛知機関区周辺はフェンスが低くて撮影しやすいですが、この状態もいつまで続くのでしょうか。

単8663レ(=DE10-1581)
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単8663レ(=DE10-1581)。朝にキヤ97を牽引していったDE10が単機で戻ってきました。

ここまでで愛知での撮影は終了!現地でバッタリお会いした方とはここでお別れしました(向こうも車で撮影に来ておられましたので)。色々とお付き合い頂き、誠にありがとうございました。



この後をどうするか、実は明確には決めておりませんでした。問題は「天理臨が運転されるが、それをどこで撮るか?」です。しかも583系と24系の2本が続けて運転されるという。

24系に絞るなら天理付近まで戻って一発勝負だし、583系も撮るならば京都以北がいい。散々迷った結果、583系と24系の二兎を追うべく進路を湖西線に向けました。

撮影場所は当然ながら調べているはずもありません。またか!とのお声が聞こえてきそうです(汗)。

通過時間も通過番線も把握していなかったので「絶対に運転停車もしなさそうな駅」で「対向式ホームの駅」で、かつ京都から最も近い小野駅を撮影地として選択しました。

緑色でも、113系には違いない
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113系の到着シーンでイメージを掴む。うむ、何とか行けそうな気がします。

この113系、塗装の評判が芳しくありませんが、貴重な113系である事には変わりはありません。以前に私も散々カメレオンだとか言っていた記憶がありますが…(苦笑)。

結局、誰も同業者が来る事なく本番を迎える事に。ライトが見えた時には「サンダーバードか?」と思ったのですが、どうも様子が違う。「本番か!」と気付いた時に、後ろから迫りくる普通列車に気付く。「おい、さっきまで全然被りもなかったのに、本番だけアウトか?」と焦ったのですが。

9531M(=583系天理臨)
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何とか記録に成功。ツッコミ所は多い一枚ですが、まずは夜間練習を撮影していて良かったと思いました。

この後は24系天理臨を撮影するべく移動です。

出発進行!
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京都駅にて。103系の出発シーンを捉えました。

肝心の天理臨は、出発直後で速度が遅すぎて失敗するという情けない結果に…orz。

帰宅後、いつも夜間撮影をご一緒させて頂くお二方が全く別々に小野駅を選んで撮影されていた事を知り「こんな事なら、私も小野駅に留まっていれば良かったか。」と思っても後の祭り。

4075レ(=EF510-505牽引)
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最後は、よくお邪魔する画像掲示板で投稿されている方の作品に影響を受けて4075レ(=EF510-505牽引)で〆。かなり無理して狙ったのは、EF510-505が未撮影だったからです。



最後になりますが、遠征にご同行頂いた方、現地でご一緒させて頂いた方、撮影地でご一緒させて頂きました皆様、情報をお寄せ下さった皆様に、この場にて厚く御礼申し上げます。
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tag : DD51 EF64 EF66 キヤ95 EF200 DE10 583系 103系 EF510


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コメント

No title

こんばんは。
遠征お疲れ様でした。
ゼロロクは復活組で重連が実現する程、現役バリバリの感じがしますが、ロクヨンはそんなにカマの余裕が有るのですかね。1050号機はJR貨物に引き継がれたカマでは、最新造機と思いますが。
ところで、奥に何気に写っているカマは、HS更新色の1046号機。愛知ではなく、岡機と錯覚しそうですね。

内容の濃い撮影

アレックス様、こんばんは。
実はこの遠征とてもとても参加したかったです…と今頃言っても無駄ですが…

メールをいただいた次の日
仕事先の方とお話をしなんとか19日を開けてくれと言ったものの
「この日は予定があるからダメ。」
と言われ泣き寝入り…

撮影報告をみるとゼロロク重連が実現し、
解体線で眠っている機関車を撮影されたり、
キヤやお召し機、天理臨なとを撮影されていてもう羨ましいです。

(朝だけ撮影しても良かったなぁ…と思っても後の祭り…ハァ…)

というわけで
長々とした文になってしまいましたが次回機会がございましたらよろしくお願い申し上げます。

こんばんは。。。m(__)m
ご無沙汰しております、EF210-901です。。。


稲沢遠征等々、撮影お疲れ様です!

DD51-835は2月に門司から愛知に転属し活躍が期待されていたのに、こんなにも早く解体されてしまうのは残念ですね・・・

24系天理臨、どうやらニアミスしていたようですね・・・(苦笑)
自分も京都駅外の府道115号で撮っていました~。。。
またお会いした際にはよろしくお願いします♪

皆様、こんばんは

ご来場&コメント頂き、ありがとうございます。

8kW様>
そうなのです、今回は1048号機と1050号機ばかりに気を取られていたのですが、後ろに1046号機が居た事に後で気付きました。更新工事をされたか否かは、やはり相当に大きい差になるようです。

さしれな様>
いつもならご一緒させて頂ける事が多いですが、今回は無理だったのでお忙しいんだろうな…と思っておりました。やはりそうだったのですね。

まだまだ遠征は組むつもりですので、是非ともその節はよろしくお願い致します。

EF210-901様>
普段から休車をかけているDD51をわざわざ門司から持ってくるなんて、将来的に部品取りになるんだろうとは思っていましたが、まさか一回も走らずにこうなるとはさすがに思いませんでした。一回ぐらいは走っている所を見てみたかったですが、残念です。

天理臨、凄い人出でしたね。私は遅れていった組なのでにっちもさっちもいかず、撮影を諦めてしまいました(苦笑)。
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